覚書

好きな事用 主に映画、小説、漫画など

3冊目「ダブル」深町秋生

「果てしなき渇き」が面白かったーという記憶ぐらいしか、この作者に関してはありませんが、これも同じようなアンダーグラウンドな世界のお話。

 
主人公は、マフィア?というか暴力団ではないけど、なんか、そういう危ない組織で働く中年のおじさんなんだけど、まあこのひとがかっこいい。
殴るし殺すし危ないんだけどな。なんかかっこいいんだよなあ。かっこよく描かれてるわけではない感じがするけど、でもまあかっこいいんです。
心から応援したくはないんだけど笑、気がつけば応援してて、いやいやこういう世界は怖いですから!嫌いですから!と思いながらも、、、。
てくらいに、上手です。
 
「果てしなき渇き」もすんごい面白かったけど、これもよかったです。
ひとに勧めるかというと、複雑ですが笑
果てしなき〜のときも、知り合いは怖い痛い面白くなかった、ていうてたからなあ。
 
暴力ネタアングラネタ平気な方はぜひ。
ちなみに果てしなき~は「渇き。」というタイトルで映画にもなってます。
小松菜奈ちゃん最高でした。
 

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