12冊目「風の中のマリア」百田尚樹
百田尚樹は、「永遠のゼロ」と、あと整形?の話とくらいしか、読んだことがなく。イメージとしては文章がうまいというより確固たる思想にねづいた、ドラマチックな展開を思いつくのが特徴の人だというもの。永遠の〜のはじめの方なんて文章グッダグダすぎて辛いレベルだった記憶が。
これ面白かったです。普通に。楽しかった。主人公はスズメバチです。
ミステリーでも、SFでもなく。生きるお話でした。そういう意味では作者の強い思想は根元にあるんでしょうけど。
物語を飛び越えて主張してくるやけでもなく、うまいことお話とマッチしていた気がします。
単純にわたしが蜂とか動物が好きだから楽しかったのかもしれないけどな、、、。笑
さくさくっと読めました。
風の中のマリア [ 百田尚樹 ]
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