14冊目「人魚の眠る家」東野圭吾
大学の先輩にあたる笑
多作で有名な方ですが、だからこそたまに、手抜いてない?!?!ていうくらいハズレもあると勝手に思っているわたし。笑
これはアタリでした。わりとほとんどこの人の読んでますが、ここ数年のなかでは一番面白かったです。
刺さるというか作品の中の世界が持つ力が強い小説が好きなんですよね。読者がどう思うかなんて知ったこっちゃねーよ、というような。
死んだり謎解きしたり、とはいかないので、東野ミステリーが好き!というファンの方には向かないかもしれません。
主人公はお母さんです。娘が事故で植物状態になってしまいます。でもお母さんは、諦めません。いっそ狂気の沙汰までいきますが、母は強い。
ちなみにわたしは東野作品なら「赤い指」「秘密」あたりが好きなので、そこらでビビッとくるかたはこれ、オススメです。
人魚の眠る家 [ 東野圭吾 ]
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