読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

徒然ぽぽこ

好きな事用

26冊目「青の炎」貴志祐介

最も好きな作家といってもいいかもしれない。イチバンとかつけにくいくらいたくさんいますけど笑

あまり多作な人ではないけれど、この「青の炎」「クリムゾンの迷宮」「ISOLA」「天使の囀り」あと一番有名であろう「悪の教典」(これは知っている人多いはず)、「新世界より」などなどもう好きです。

とにかく貴志さんは好きです。

 

どれもこれも語ると長いからとりあえず「青の炎」を選んだのは、貴志さんのなかでも割ととっつきやすい作品かなと思ったからです。この作家さんは基本ミステリーかサスペンス、ホラーといったちょっと怖い感じの作品が多くて。まあ「ガラスのハンマー」みたいにほんとTHEミステリも書きはるけど。

この「青の炎」は怖くて悲しくて青春で切なくてぐっと胸にくるかんじです。

 

主人公は高校生の男の子です。お母さんと、妹と。あと好きな人もいる。まじめで、ぶっきらぼうで、ぶっきらぼうで、でも優しい優しい子です。彼には家庭内暴力がひどい、最低なおとんがいます。家族みんな脅かされて、人生おとんのせいでめちゃくちゃにされていく。

俺が守らなくちゃ、と思うんですよね、家族を。

で、もくろみます、完全犯罪を。どうやったら、悪の根源のおとんを殺すことができるのか。バレないように。

応援したくてつらくて悲しくて、恋の場面なんかはすごい切なくて。

ラストは号泣でした。震えるぐらい泣きながら読んだなあ。あの時は自分が高校生だったから余計に入り込んだのかもしれない。今の大人になった自分ならどうなんだろうなあ。

 

嵐の二宮和也くん主演で映画にもなっています。あの時からニノはすごかった。

完成された物語で、おもためでも平気ならぜひ。