33冊目「火星ダークバラード」上田早夕里
そろそろ大好きな上田さんを。
短編集「獣舟・魚舟」で、うわーすげーこの人すげーってなって、このデビュー作を読みました。女の人では珍しい、割とがっつりハードなファンタジー。
女性の書くファンタジーって聞いて上橋菜穂子とか宮部みゆきとか思い浮かべたらだめです。
読んでくださいとしか言えないですが、本当にファンタジー作家さんとしては一番好きです。貴志祐介の「新世界より」とか、それこそ伊藤計画の「虐殺器官」とかその系統に近いです。
シリーズとしては「獣舟・魚舟」「華竜の宮」「深紅の碑文」のほうが好きなのですが、長いんで笑
上田さんはほかにもパティシエ系のお話も出してますけど、こっちは別にそんなに!笑 何を求めて読むかですけど笑
あんまり書評になっていませんが、とにかく好きなので熱意だけお届けします。笑
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