39冊目「霧のむこうのふしぎな町」柏葉幸子
児童文学!
「千と千尋の神隠し」の元ネタ? アイディアはこっからもらったとかなんとか。でも雰囲気とか世界観は全然違う感じがします。
女の子が、夏の間だけ、あるふしぎな町に行きます。そのふしぎな町で、仕事のお手伝いをしたり、いろいろなひとと交流したり。
そして、帰ります。
私、ひと夏のなんとかに弱くて。弱くて弱くて。
もちろん千と千尋もたまらんですよ。何があるからとかではなくて、出会って、別れて、二度と会えないかもしれないけれど、確かに何か心に残る世界。
あのパラソルの絵を見るだけでなぜか涙がじんわり。
泣くようなストーリーではないんだけど。
どちらかというとアリスインワンダーランド的にコミカルなキャラクターと主人公ががちんこにぶつかり合う感じ。笑
夏に読みたいです。
一度読んだ本を読みなおすことはあまりないのですが、これは3回くらい読んだなあ。実家の本棚に眠っていて、なかなか古本とかでは売れない。
そんな本です。
霧のむこうのふしぎな町【電子書籍】[ 柏葉幸子 ]
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